市長あいさつ

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にかほ市ホームページへようこそ

 

 

夢あふれる新たな「ふるさと」を創造して誕生した『にかほ市』は、市制施行10周年の記念すべき節目の年を迎えました。ここに、市民の皆様とともに、式典・祝宴を開催できますことは誠に慶賀に存じます。

にかほ市は、少子高齢化による人口減少や厳しい地方財政の中で、また、地方分権など新たな地域社会の仕組みづくりに対応し、将来においても住民が安心して暮らせるまちづくりを進めるため、平成17年10月1日、仁賀保町、金浦町、象潟町の3つの町が合併して誕生しました。

そして、「夢あるまち 豊かなまち 元気なまち」を基本理念として、各旧町の特性や独自性を大切にしながら、新市としての一体感や更なる郷土愛の醸成を図りながら、市民協働のまちづくりの推進に取り組んできたところであります。

具体的な市政運営にあたっては、平成19年3月に策定した「にかほ市総合発展計画」を行政運営全般にわたる総合的な指針として、医療や福祉、子育て・教育の充実、産業振興、防災・減災対策など喫緊の課題に果敢に取り組んで参りました。

また、基盤づくりから発展へと市民の皆様とともに歩んできた10年は、一定程度の成果を上げ、着実に前進してきたものと感じております。

改めて、新市誕生から今日まで、幾多の難題を克服しながら尽力された諸先輩、関係機関や市民各位に対し、深く敬意と感謝の意を表します。

しかしながら、一方で、本年は地方創生元年とも言われているように、合併時から課題であった少子高齢化による人口の減少に歯止めがかからず、依然として大きな課題となっております。

地方創生は、私たちの知恵と工夫で、この厳しい現状を乗り越えて行かなければなりませんが、どんな手立てを講じても、しばらくは人口減少が避けられないと考えますので、息の長い中長期的な視点で、総合的な施策を講じていく必要があります。直ちに、人口減少に歯止めをかけることは難しいものの、減少率の抑制を第1に考え、定住環境の整備と推進、子育て世帯や低所得者世帯への支援など、総合的に戦略を立てて取り組んで参ります。

この度の市制施行10周年は、これまでの歩みを振り返り、にかほ市の将来を考え創造して、新たなスタートを切るための節目でもありますので、決意を新たにしているところであります。

鳥海山と日本海に抱かれ、歴史と文化の香り高い「にかほ市」の更なる飛躍を願い、全身全霊を傾注して参りますので、皆様からの更なるご支援、ご協力をお願い申し上げます。

                     平成27年10月