風しんについて

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風しんにかかる人が増えています!

予防接種がまだの方は早めの接種をお勧めします!
 
 
  
 
関東圏や関西圏で風しん患者数が急増しています。患者の7割以上は男性で、うち20~40代が8割を占めています。
 
平成23年度の国の調査では、20~40代の男性の15%(20代8%、30代 19%、40代 17%)が風しんへの抗体を持っていませんでした
一方、20~40代の女性の4%が風しんへの抗体を持っておらず、11%では感染予防には不十分である低い抗体価でした。
 
抗体を持たない又は低い抗体価の妊娠中の女性が風しんにかかると、赤ちゃんに耳が聞こえにくくなる、心臓に奇形が生じる、目が見にくくなるなどの障害(先天性風しん症候群)が起こる可能性があります。妊娠中は予防接種が受けられません
 
○風しんとは?
・風しんウイルスが感染者の飛まつ(唾液のしぶき)などによって他の人にうつります。
・風しんウイルスの潜伏期間は2~3週間(平均16~18日)です。
・主な症状として発疹、発熱、リンパ節の腫れ(3つの主な症状)が認められます。3つの症状がそろわない人も多く、感染しても症状が出ない人は約15~30%程度います。
・通常は自然に治りますが、まれに脳炎になったり、血小板という血液の成分が減少して、皮膚に紫斑が現れる人もいます。関節が痛くなる人もいます。症状がでる前後の1週間は、周りの人にうつす可能性があります。
 
 
○風しんウイルスの感染予防策
・マスクの取り扱い(咳エチケットなど)や手洗い等(鼻や口などをさわる時や鼻をかんだ後など)は適切に行いましょう。
・室内はほこりを少なくし、適切な換気(部屋が小さい、あるいは多人数がいる場合などは換気回数を増やすなど)を心がけましょう。
・発疹、リンパ節の腫れ、発熱などの症状が現れたら早めに医療機関を受診しましょう。
・定期予防接種の対象の方は確実に受けましょう。
・妊婦への感染を抑制するために標準的な予防策だけでは難しいですので、

◆妊婦の夫、子ども、その他の同居家族、

◆10代から40代の女性(特に、妊娠希望者又は妊娠する可能性の高い方)、
◆産褥早期の女性
のうち、抗体価が十分であると確認できた方以外は、任意での麻しん・風しんワクチンによる予防接種を受けることが望ましいです。 
 
 
○予防接種について
・風しんの予防接種を受ける場合は、風しんと同時に麻しんも予防できる、麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)の接種をお勧めしています。
・予防接種を検討されたい方、受けたい方は、かかりつけ医やお近くの小児医療機関の他、保健センターにお問い合わせください