交流都市:ルーマニア国プラホヴァ県シナイア市

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交流都市
ルーマニア国プラホヴァ県シナイア市
 
交流の経緯
 平成9年、ルーマニアの景勝地シナイア市で第2回「日本週間」が催された際、シナイア市長から「同じ景勝地の象潟町と友好関係を築きたい。訪問してほしい」という意向が寄せられました。同年11月、象潟町長がシナイア市長を訪問。「性急な交流よりも息の長い友好を築こう」と両首長の考えが一致し、交流が始まりました。
シナイア市との交流
 平成10年9月、「ルーマニア少年少女合唱団(団員36人)」が象潟町を訪れ、象潟町民体育館で公演が行われました。合唱団の世界屈指の歌声に1,500人の町民が酔いしれました。
 平成11年10月、シナイア市長が象潟町を訪問し、企業、学校、観光施設などを視察しました。シナイア市長は「ルーマニアの世界トップレベルのサッカーや体操を象潟町の子どもたちに指導できるよう、関係方面に働きかけたい」と述べました。
 平成12年1月、シナイア市に象潟中学校で使い古したコンピューター38台、プリンター2台、ソフト50個、象潟町役場で使用した車(パジェロ)1台、タイヤ4本を贈りました。翌月、駐日ルーマニア大使館から象潟町へ「功労賞(友好関係促進貢献)」が贈られました。同年6月、ルーマニア農業食糧省の漁業関係業務を担当する部長が象潟町を訪れ、漁業関係施設などを見学しました。これまでに、にかほ市立上郷小学校とシナイア第2小学校とは絵画などの交換を行いました。
シナイア市の概要
 ルーマニアの中央を「つ」の字型に走るカルパチア山脈は、2,000m級の山々が緩やかに連なり、その麓から山肌を覆う樹海は四季折々の自然美を見せてくれます。シナイア市はこの山脈の中でも奇岩怪石で知られるカルパチア山脈のブチェジ山中腹(標高800~1,000m)に位置する景勝地です。
 町の歴史は17世紀にシナイア僧院が建立されたときに始まり、18世紀にはブカレストの王侯貴族や上流階級の別荘地として繁栄しました。現在もその別荘や木のタイル葺き屋根の伝統的な民家が散在する美しい町並みが見られます。「カルパチアの真珠」の愛称を持ち、上品で洗練された雰囲気が漂っています。夏でも15℃と涼しい「ルーマニアの軽井沢」で、夏は避暑と登山、冬はスキーとボブスレーのメッカとして1年中観光客で賑わいます。
·         人口:15,000人
·         位置:首都ブカレストから北へ127km 北緯45度 東経25度
·         気温:−3.9℃(1月)〜14.5℃(7月)
·         ペレシュ城:1875年、ルーマニア王室の夏の離宮として、8年の歳月をかけて造られた。内部はイタリア・ルネッサンス、バロック、ロココの各様式で装飾され、外観はゴシックとドイツ・ルネッサンス建築を用いた壮麗な建物。広大な敷地の庭園の中に美しく映える。彫刻、噴水、バラが配された庭園からは、シナイアの渓谷が一望できる。ルーマニアで最も壮麗な城といわれている。