なんでもQ&A

このページを印刷する

病院について

掲載日:2007年02月07日

Q.

合併してはや2年が経過しました。

しかし、にかほ市には、安心して行ける総合病院がないのはどうして
ですか?
高齢者がたくさん暮らしているこの市には必要だと思うのです
が・・・。

将来が不安です。(これだけではないですけど・・・)

町医者や輪番医もありますが、専門外の患者さんが来た場合はどうな
るのでしょうか。

大きい病院といえば、由利本荘市(市外)か酒田(県外)の病院しか
ないですよね。

これでいいのでしょうか?

それに、もし救急車を呼んだとしても20分以上はかかりますし。

元医療従事者、他県者から見るとちょっとこれでいいのかなと感じま
す。

急患対応もでき、尚且つ安心して行ける総合病院は必要だと思います
がどうお考えなのでしょうか??

A.

市が市民を対象に実施した過去の各種アンケート調査で
は、「医療機関の充実」や「総合病院の建設」といった項
目が、住民要望として常に上位にあり、市としても、高齢
化社会に対応した地域医療体制づくりは、今後の重要課題
の一つであると考えています。

 しかし、総合病院の設置には数十億円という費用がかか
りますし、経営にも膨大な費用が必要です。他の自治体が
経営する総合病院の先例をみましても、おしなべて経営状
態は厳しく、にかほ市の財政規模では設置は困難であると
言わざるを得ません。
 また、経費の問題と同様に深刻なのは、医師不足の問題
です。「にかほ市内に眼科や耳鼻科、産婦人科がほしい」
という声が多いのは事実ですが、地域の中核病院である由
利組合総合病院でさえ、そうした医師の確保に難儀してい
るのが現状であり、にかほ市内での開業というのは困難と
思われます。

 市としても、身近に総合病院があることが市民にとって
の理想と考えますが、上記のような理由から、市内及び由
利本荘市の医療機関との連携を強化しながら、公共交通機
関を利用しやすくするなど、特に高齢者に配慮した施策に
取り組むことによって、市民の皆さんの不安を解消してい
きたいと考えております。
 いずれにいたしましても、必要とする医療を市民が安心
して受診できるように、関係機関等に働きかけているとこ
ろですので、ご理解願いたいと思います。

 また、救急医療体制につきましては、救急車両や設備の
整備、救急救命士など人員の育成、市民を対象とした救命
講習の実施などに加え、道路交通の円滑化により救急搬送
時間の短縮を図るため、高速道路の早期完成に向けた働き
かけや、市内幹線道路の整備など、総合的に取り組んでい
きます。