聖火リレートーチを展示~にかほ市の聖火ランナーより~
聖火リレートーチを展示
聖火ランナーを務めたお二人のご厚意により、聖火リレーで使用したトーチを展示しました。
市内小学校中学校:2021年6月18日~7月16日
多目的屋内運動場および各庁舎:2021年8月1日~9月6日
聖火リレーお疲れ様でした!
爽やかな笑顔で走るお二人、とても素敵でした!
2021年6月8日 秋田市 浅野正樹さん
2021年6月9日 大潟村 斎藤 徹さん
聖火リレーへの思い
2021年6月8日~9日に秋田県内で行われる東京五輪聖火リレー。
にかほ市の2人のランナーから聖火リレーへの思いを聞きました。
6月8日に秋田市を走る 浅野正樹さん(55歳 平沢)

ボーイスカウトに入団し、ボランティア活動を行っていた中学校3年生のとき、旧仁賀保町民運動会で聖火ランナーを務め、聖火台に点火したことがあります。その当時の感動を思い出して、今度は2020東京オリンピックの大舞台で走りたいと思いました。
財団法人日本サッカー協会認定1級審判員となり、全国各地を回り、友人、知人ができたことが私の財産であると同時に地域のスポーツ振興のために自分なりに励んできました。Jリーグでの審判活動は、「努力することで夢は叶う」と地域の子どもたちに夢を与えられたと思っております。
一昨年の春に、大腸がんが見つかり手術、抗がん剤治療を受けたとき家族や友人、病院関係者の方に支えられた事に感謝しております。
自分と同じく闘病している方にも、聖火ランナーとして元気に走る姿を通じて、諦めずに希望を持って病気に打ち勝つことを望んでいます。
6月8日地元を走ることは叶いませんでしたが、にかほ市民の代表として誇りを持って最高のパフォーマンスで聖火をつなげたいと思います。
6月9日に大潟村を走る 齋藤徹さん(58歳 伊勢居地)

会社員の傍らバレーボールスポーツ少年団の代表指導者をさせていただいています。
学校の統廃合や人口減少の波も大きく暗い話が多い中、私が走ることで地元に明るい話題を提供し、少しでも地域に活気が生まれ、にかほ市も全国の方と一緒に繋がり盛り上がれる雰囲気を作りたいと考えました。
少子化がとまらない中、いつまでこのような活動が続けられるか分かりませんが、ほんの少し子どもたちや地域の方に夢と勇気と笑顔を届けられたらと思い、日本も大変な状況ですが聖火ランナーとしての大役を果たしたいと考えています。
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秋田県にかほ市黒川字岩潟21番地
電話番号:0184-33-8855
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更新日:2022年12月02日