国指定重要無形民俗文化財「小滝のチョウクライロ舞」

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※2020年の開催は新型コロナウイルス感染予防のため中止となりました。
ページの下に2019年開催の映像があります。延年を祈願する舞をご覧ください

概要

〇名称 小滝のチョウクライロ舞
〇ふりがな こたきのちょうくらいろまい
〇指定年月日 平成16年2月6日
〇開催場所 金峰神社境内(にかほ市象潟町小滝)
〇開催日  5月最終土曜日(※1)
〇開催時刻 午前11時すぎから(※2)

(※1)2015年(平成27年)以降、開催日が6月第2土曜日から5月の最終土曜日へ変更になりました。
(※2)金峰神社例大祭の神事に引き続き行われるため時間は前後いたします。
 

アクセス

<自家用車>
日本海東北自動車道「象潟IC」から、県道58号を「鳥海山」方面へ。約6分。

<公共交通機関>
JR象潟駅から、にかほ市コミュニティバス上郷小滝線 奈曽滝前下車。約40分。
 

由来 

嘉祥2年(849年)頃から鳥海山に手長足長という悪鬼が住み、人々を苦しめていたので、文徳天皇が慈覚大師に法力で退治するように命じました。大師は役の行者が祀られた鳥海山大権現と小滝の蔵王権現に祈願して、手長足長を退治しました。その時、蔵王権現の社頭アララギの大木で、一丈六尺の立木観音像と二十一社の山王権現を彫刻安置し、陵王、奈曽利の面を造り、五十三段の石坂と土舞台を築き、閻浮を奏して八講祭を行い、神恩に感謝のお祭りを行いました。この時の舞がチョウクライロ舞と言われております。

 

映像

ユーチューブチャンネル「にかほ市の伝承芸能・年中行事」より、ご覧いただけます。
 


1.神輿渡御 金峰神社社殿での神事の後、石段を下り土舞台まで進みます。
2.御宝頭の舞(十二段の舞) 舞台を清めるために獅子舞を奉納します。
3.九舎の舞 タエシトンとも言われます。陵王、納曽利の面をつけた青年二人が、烏帽子舞、袖舞、扇舞の順に演舞します。
4.荒金の舞 薙刀による舞で四方にはりめぐらされた注連縄を切り放ち演舞します。
5.小児の舞 チョウクライロとも呼ばれる舞で6人の男児が花笠をかぶって演舞します。
6.太平楽の舞 小児の舞の6人うちの4人が演舞します。途中腰の木刀を抜き、二人ずつ合わせる所作を行います。
7.祖父祖母の舞  翁(おきな)と媼(おうな)の面をつけた男児二人が演舞します。
8.瓊矛(ぬぼこ)の舞 納曽利の面をつけた青年1人が幣を受け取り演舞します。
9.閻浮の舞 初め陵王の面を着け笏(しゃく)を持った青年が、次に納曽利の面を着け扇を持った青年が演舞します。

※すべての舞が終わると、舞を見ていた人々に花笠の花が配られます。