令和3年度財政健全化判断比率及び資金不足比率について

更新日:2022年09月01日

「地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律94号)」に基づき、令和3年度決算におけるにかほ市の財政健全化判断比率及び資金不足比率を算定しましたので公表します。
 当該比率は、毎年度、監査委員の審査を受け、議会に報告し、公表することが義務付けられているもので、法に基づく判断基準により、市の財政が、「健全」「早期健全化(注意信号状態)」「財政再生(破たん状態)」のいずれの状態にあるのか、また各企業会計の経営状態はどうかを判断することが出来ます。

にかほ市の健全化判断比率・資金不足比率

 にかほ市の令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率は、下記のとおり全て健全段階となりました。

健全化判断比率
区分 令和3年度 令和2年度 増減 早期健全化基準 財政再生基準
実質赤字比率 なし なし なし 13.45% 20.00%
連結実質赤字比率 なし なし なし 18.45% 30.00%
実質公債費比率 8.2% 8.5% -0.3% 25.0% 35.00%
将来負担比率 52.2% 72.2% -20.0% 350.0% なし

 赤字額がないため、実質赤字比率と連結実質赤字比率は「なし」と表示しています。
なお、実質収支は、4億2,333万4千円(4.51%)の黒字、連結実質収支は、12億498万8千円(12.85%)の黒字です。

資金不足比率
会計の名称 令和3年度 令和2年度 増減 令和3年度の
事業の規模
経営健全化基準
水道事業会計 なし なし なし 485,944千円 20.0%
公共下水道事業特別会計 なし なし なし 225,812千円 20.0%
農業集落排水事業特別会計 なし なし なし 78,884千円 20.0%

 資金不足額がないため、資金不足比率は「なし」と表示しています。
なお、各会計の資金剰余額は、それぞれ、水道事業会計が6億9,461万8千円、公共下水道事業特別会計が3,166万2千円、農業集落排水事業特別会計が789万円の黒字となっています。

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