【研究レポートVol.03】にかほ市×秋田公立美術大学協働プロジェクト『ジオカルチャー研究プロジェクト』

研究レポート《手長足長》Vol.03発行

にかほ市×秋田公立美術大学協働プロジェクト「ジオカルチャー研究プロジェクト」は、人間と自然を繋ぐ統一的な生命環境としてのジオス（地球）と、これまで培われてきたカルチャー（文化）を結ぶプロジェクトです。

研究の過程をまとめた研究レポート《手長足長》Vol.03を発行しました。

にかほ市や秋田市内の公共施設などで配架しておりますので、ぜひご覧ください。

≪研究内容≫

●地域資源領域

前年度の仁賀保地域に続き、金浦地域で開催されたまち歩きイベントの第2弾。今回も、仁賀保・金浦に分布する「流れ山」について考えました。また、福島県の磐梯山および長崎県の眉山との比較・考察から、にかほ市を特徴づける新たな地域資源としての「流れ山」の活用を提案します。

「いっぽにほにかほ『ながれ散歩』」井上宗則

●野外アクテビティー領域

環鳥海山麓の環境に即した新しい野外活動の創出を試みる「にかほでそとね」。今回は、白雪川上流部や鳥海山等で活動しています。2022年度の中島台・象潟海岸の滞在の記録はYouTubeで公開しています。

「にかほでそとね」萩原健一

●伝統・伝承領域

平沢地区の伝統野菜「かなかぶ」の焼畑に関する考察です。火をつけて野を焼き、その灰を広げて種を撒くという農法が、自然環境と調和し、地域に根差した風土の食文化を作り上げてきました。

「鳥海山麓野生めぐり」石倉敏明

▶「ジオカルチャー研究プロジェクト」

企画調整部総合政策課企画調整班

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