麻しん(はしか)の流行に注意してください

更新日:2023年06月15日

国内で麻しん(はしか)の感染事例が報告されています。

麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。

麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いといわれています。

免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症するとされています。

一度感染して発症すると一生免疫が持続するといわれています。

麻しん(はしか)はワクチン接種が予防に有効です!

確実に定期接種を受けましょう

◎ワクチンを1回接種することで、95%の人が麻しんに対する免疫がつくといわれていますが、確実な免疫獲得のために、1期・2期の2回接種が必要です。

◎予防接種歴は、母子手帳で確認できます。

◎1期:1歳児と、2期:就学前の1年間(保育園・幼稚園年長児)は、定期接種の対象です。

まだ予防接種がお済みでない方は、早めの接種をお勧めします。

麻しんにかかったかもしれない場合

過去に麻しんと診断されたこともワクチン接種を受けたこともない方で、麻しん患者と接触し、1~2週間(約10日間)経ってから熱、せき、のどの痛み、眼の赤みなどの症状が出てきた場合、麻しんの可能性があります。

麻しんの可能性がある旨を事前に医療機関へ連絡してから受診するようにしてください。

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 こども家庭センター 母子保健班(金浦保健センター)

〒018-0311
秋田県にかほ市金浦花潟83番地1

電話番号:0184-38-4200
ファクス番号:0184-38-9190

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