住宅用火災警報器の奏功事例

更新日:2022年01月31日

住宅用火災警報器(住警器)の奏功事例

住宅用火災警報器の奏功事例(住宅用火災警報器の設置により、初期消火の成功や火災発生を防いだ事例)の全国の情報を掲載します。

平成23年6月1日からすべての住宅に設置が義務になりました。

すでに住宅用火災警報器を設置されていますか?火災から身を守るため、火災を防ぐためにも早急に設置をお願いします。

また、住警器の寿命は10年です。10年を経過した住警器は交換をお勧めいたします。住警器の寿命については以下のリンクをご覧ください。

10年たったら、とりカエル。スペシャルサイト(一般社団法人 日本火災報知機工業会のサイトへリンク)

早く気付き、火災発生または拡大に至らなかった事例

小学生の男子が、居間のこたつで宿題を終えた後、隣の部屋にいたところ、居間より住警器(住宅用火災警報器)の警報音が聞こえてきた。確認すると、器具コードの短絡によりこたつ布団が燃えていた。男子は、お風呂の残り湯を洗面器に汲み、燃えているこたつ布団にかけ初期消火を行うとともに119番通報した。(大阪府枚方市)

隣人が警報音に気付き、火災発生に至らなかった事例

居住者が台所のガスこんろに鍋をかけ、点火したまま外出したため、加熱された鍋から発煙し、台所に設置していた住警器(住宅用火災警報器)が鳴動した。付近住民が警報音を聞いて駆けつけ、台所からの煙を確認し、119番通報した。(青森県下北郡)

火災に早く気付き、命を取り止めることができた事例

60代女性が1階台所で天ぷら油を入れた鍋をガスコンロにかけたまま放置し、2階で息子と話をしていた(その間約20分)。1階台所及び階段に設置してあった住警器(住宅用火災警報器)が鳴動し、台所の火災に気づいた。火の勢いが強いため、初期消火せずに息子と避難した(青森県青森市)

備考

総務省消防庁「住宅防火情報」より

上記以外にもたくさんの奏功事例が報告されています。

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 予防課

〒018-0311
秋田県にかほ市金浦字舘ヶ森152番地

電話番号:0184-38-2311

お問い合わせはこちら