ご家庭でのストーブ火災にはご注意ください!

更新日:2022年01月31日

冬はストーブ火災が増加します。

寒い季節に暖房器具は生活に欠かせない器具です。昔から使い慣れている器具だからこそ、使用者の不注意による火災も多く発生しています。石油ファンヒーターや反射式石油ストーブなどの、石油を燃料とした暖房器具使用方法等の注意事項を再確認し、火災を予防しましょう。

火災発生後の住宅の跡と燃え尽きたストーブの写真

ストーブ使用時の注意点

給油する際は必ずストーブを消しましょう

給油をする際には、必ずストーブを消してから行いましょう。また、給油の際にこぼれてしまった灯油をそのままにしておくと、引火して火災になる恐れがありますので、すぐに拭き取ってください。

カートリッジタンクの口金はきちんと閉めましょう

口金を完全に閉めないまま石油ストーブにセットしようとしたため口金が外れ、漏れた灯油がストーブにかかり出火するケースが多く発生しています。カートリッジタンクの口金はしっかり閉めたのを確認してから、ストーブにセットしましょう。

ストーブの周りは、常に整理整頓しましょう

ふとん、衣類、雑誌などの可燃物がストーブの近くに置いてあると、ちょっとしたはずみで可燃物がストーブに接触し出火する恐れがあります。ふとんやカーテン、壁やふすまなどの燃えやすいものの近くでストーブの使用はやめましょう。

特に、ストーブの上部に洗濯物を干さないでください。気付かないうちに乾いた洗濯物がストーブの上に落下して出火するケースもありました。大変危険ですのでストーブの上部や周囲に洗濯物を干すのはやめましょう。

寝るときにはストーブを消しましょう

ストーブをつけたまま寝ると、寝返りをうった際などに、ストーブに布団が接触し出火するおそれがあります。寝るときにはストーブは消しましょう。

ストーブの近くでスプレーを使用したり、スプレー缶を放置しないようにしましょう

化粧品や塗料、殺虫剤などのスプレー缶や引火性の溶剤を使った接着剤などは、引火や爆発の危険があるので、ストーブの近くで使用したり、ストーブの近くに放置しておくのはやめましょう。

誤給油に注意しましょう

ガソリンや軽油を、灯油と間違えてストーブに給油しないようにしましょう。

誤給油を防ぐには?
  • 油の種類によって容器の色や形状を変える
  • 給油する前に燃料の色を確認する(灯油は無色透明です)
  • 灯油の保管場所と他の油の保管場所を変える
  • ガソリンは必ず専用の金属容器で保管する

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