にかほ市成年後見支援センター
にかほ市成年後見支援センターは、地域連携ネットワークの「中核機関」として、成年後見制度に関する支援や利用促進を図る相談支援窓口です。
成年後見制度とは
認知症や知的障がい、精神障がいなどで判断能力が不十分になり、ご自身で契約行為や財産管理などを行うことが困難になった方について、本人の権利を守り、本人を法律的に支援する制度です。
成年後見制度は、「法定後見」と「任意後見」に分かれ、本人の判断能力の程度に応じて次のような区分があります。
区分 | 本人の判断能力 | 援助者 | |
法定後見 | 後見 | 判断能力が欠けているのが通常の状態の方 | 成年後見人 |
保佐 | 判断能力が著しく不十分な方 | 保佐人 | |
補助 | 判断能力が不十分な方 | 補助人 | |
任意後見 | 本人が十分な判断能力を有する時に、あらかじめ、任意後見人となる方や将来その方に委任する事務の内容を公正証書による契約で定めておき、本人の判断能力が不十分になった後に、任意後見人が委任された事務を本人に代わって行います。 |
主な支援・活動内容
1.相談及び利用支援
- 成年後見制度の利用に関する相談
- 申立てを行う方への支援(書類の取得方法等)
- 申立人がいない場合の申立て支援や申立費用の捻出が困難な場合の費用助成
2.成年後見制度の普及・啓発
- 当センターの役割や成年後見制度に関する情報発信
- 市民向けの出前講座の開催
3.市民後見人の養成・支援
- 地域の身近な立場からの支援者である市民後見人の養成(市民後見人養成講座の開催)
- 市民後見人養成後の活動支援
4.成年後見人の支援
- 成年後見人等に対する後方支援
- 権利擁護等に関する研修会の開催
成年後見制度案内リーフレット
成年後見制度案内リーフレット (PDFファイル: 4.7MB)
お問い合わせ・ご相談はこちらへ
次のような困りことがあればお気軽にご相談ください。
- 金銭管理や財産管理が一人では出来ない
- 福祉サービスや医療サービスの手続きが心配
- 悪質な訪問販売にあったりお金のトラブルがある
- 自分が亡くなった後、障がいのある子どもの将来が心配
- 後見人になったけれど、困った時に相談したい
- 制度を利用したいが、申立費用や報酬が支払えるか心配 など
相談方法 | 来所、電話、メール |
受付時間 |
月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時15分 (土日、祝日及び年末年始はお休みとなります) |
相談窓口 |
〒018-0492 にかほ市平沢字鳥ノ子渕21 にかほ市役所仁賀保庁舎福祉課内 にかほ市成年後見支援センター 電話 0184-32-3041 |
この記事に関するお問い合わせ先
市民福祉部 福祉課 福祉総務班
〒018-0492
秋田県にかほ市平沢字鳥ノ子渕21番地
電話番号:0184-32-3041
お問い合わせはこちら
更新日:2023年09月04日