アフリカ豚熱ウイルスの侵入を防ぐためのお願い

更新日:2024年03月14日

アフリカ豚熱(ASF)について

ASF侵入防止対策ポスター

アフリカ豚熱(ASF)とは

アフリカ豚熱は、アフリカ豚熱ウイルスが豚やいのししに感染する伝染病であり、発熱や全身の出血性病変を特徴とする致死率の高い伝染病です。 本病に有効なワクチンや治療法はなく、 発生した場合に畜産業に甚大な被害を及ぼします。 ダニや、感染した動物と接触することで感染が拡大するほか、本病のウイルスに汚染された十分に加熱されていない肉及び肉製品を豚が食べることによっても感染します。

これまで日本国内での発生は確認されていませんが、アフリカでは常在的に、ロシア及びアジアでも発生が確認されているため、今後とも、海外からの侵入に対する警戒を怠ることなく、本病の発生予防に努めることが重要です。

なお、アフリカ豚熱は豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。 また、現在、日本国内で発生している豚熱(CSF)とは、全く別の病気です。

 

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■アフリカ豚熱(ASF)について(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html