環境保全型スマート農業の実証実験
アイガモロボの活躍を見に来て!
にかほ市では環境保全型スマート農業による有機米栽培の営農モデル構築を目指し、民間と協力しながらアイガモロボ等のスマート技術を活用した抑草の実証実験を行っています。
令和5年度からは市内農業者が組織する「にかほスマート農業研究会」の、令和6年度は「赤石集落営農組合」から、令和7年度は「にかほ環境保全型農業推進協議会」の協力を得て、市内各地で実験を行っています。
見学の申込は不要です。ほ場を航行するアイガモロボを是非見てください。
自動抑草ロボット(アイガモロボ)
有機米デザイン株式会社が開発し、令和5年1月に井関農機株式会社から発売。太陽光で発電し、バッテリーマネジメントにTDK株式会社の技術が使われている。
田植後概ね3週間ほ場内を自動航行し、スクリューで泥を攪拌し濁りを発生させ、雑草の光合成を阻害し生育を抑制する。
有機栽培の最大の課題である雑草対策の大幅な省力化が可能になる。
令和7年に新型アイガモロボが発売
令和7年3月に株式会社NEWGREEN(旧有機米デザイン株式会社)製造の新型アイガモロボが井関農機株式会社から発売されました。
スクリューによる航行からブラシの回転による走行方式に変更、直接雑草を掻きだす事により除草性能が向上したほか、機体も従来の半分ほどになるなど大幅に改良されました。
令和7年度の実証は新型アイガモロボを中心に実施します。
アイガモロボが見られる市内のほ場
No. | ほ場所在地 | 航行期間 |
1 | にかほ市畑字内野50~53 | R7.5.24頃~6月中旬 |
2 | にかほ市象潟町関字館森104-3ほか | R7.5.24頃~6月中旬 |
3 | にかほ市象潟町関字大道1-3 | R7.5.24頃~6月中旬 |
4 | にかほ市象潟町横岡字碁盤台319-1,320-1 | R7.6.4頃~6月下旬 |
5 | にかほ市象潟町字鳥谷地44ほか (象潟前川地区ほ場整備田) |
R7.5.24頃~6月中旬 |
6 | にかほ市畑字宮嶋314~317 | R7.6.4頃~6月下旬 |
航行期間は天候や稲の生育具合により変更になる可能性があります。
詳しいほ場の位置はこちら(googleマップ)
この記事に関するお問い合わせ先
農林水産建設部 農林水産課 農業振興班
〒018-0311
秋田県にかほ市金浦字花潟93番地1
電話番号:0184-38-4303
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更新日:2025年05月20日