天然記念物「鳥海山獅子ヶ鼻湿原植物群落及び新山溶岩流末端崖と湧水群」保存活用計画書を策定しました
2025年3月に「天然記念物『鳥海山獅子ヶ鼻湿原植物群落及び新山溶岩流末端崖と湧水群』保存活用計画書」を刊行しました。
獅子ヶ鼻湿原は2001年1月に「鳥海山獅子ヶ鼻湿原植物群落及び新山溶岩流末端崖と流水群」の名称で国の天然記念物に指定されました。その長い指定名称が示すように、同湿原は、溶岩末端崖、湿地帯、湧水地、蘚苔類群落、あがりこブナ林など多種多様な要素で構成され、それぞれが希少で、高い学術的価値を有しています。
この保存活用計画書は、最新の調査を含めこれまで積み上げてきた調査結果を基に、今後の保存と活用の方針や具体的な施策をまとめたものです。
同湿原の価値をより多くの人に理解していただくことで保全意識と関心を高め、市民をはじめ関係者、来訪者の皆さまと一体となって未来に継承していきたいと考えております。
報告書全体
天然記念物 鳥海山獅子ヶ鼻湿原植物群落及び新山溶岩流末端崖と湧水群 保存活用計画書(2025年3月) (PDFファイル: 14.2MB)
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更新日:2025年06月13日