お口の健康について
11月8日は「いい歯の日」です。いつもでも美味しく食事をとるためには、毎日のお手入れで健康な歯を保つことが重要です。この機会に「お口の健康」について学んでみましょう。
<歯科保健コラム(第1弾)>
最近、飲み込みにくいと感じることはありませんか?
工藤歯科医院 工藤 利仁
お茶や汁物でむせる、硬いものが噛みづらい、口の渇きが気になるといった症状はありませんか?どれか当てはまる症状がある方は、口腔機能(こうくうきのう)低下症かもしれません。
口腔機能低下症って何?
年齢とともに脚や手の筋肉が衰えると、階段の上り下りがきつくなったり、重い物を持つのが辛くなったり、ふたが開けづらくなったりということが起こります。それと同じで、お口の周りや舌の筋肉、唾を作る能力も、年齢とともに衰えてきます。このようにお口の能力が下がることを言います。
どういう人がなりやすいの?
唾が少なく、お口の中が乾きやすい方
パサパサなパンって飲み込みづらいですよね。唾が少ないと、食べ物をうまく塊にできず、飲み込めないのです。
「いびき」をかく方、また最近かくようになった方
舌の筋力が落ちると、舌が下の方に落ち込み、気道を狭くすることが「いびき」の原因の一つと言われています。
「私は歯があるから大丈夫」と思っている方
歯があっても、噛む筋肉が衰えると、食べ物を十分に細かくできず、喉に詰まるリスクが高まります。
どうやって調べるの?
歯の数や舌の状態を調べたり、グミを嚙んでもらったり、発音してもらったりといった、痛みを伴わない簡単な検査です。50歳以上の方であれば保険が適応されます。
どんな治療法があるの?
口腔機能低下症と診断されても、症状に合わせたトレーニングをすることで、お口の周りや舌の筋肉、唾を作る能力を改善することができます。簡単な方法としては、舌を前、右、左に出したり回転させたりします。また、大きい声で歌をうたうこともお薦めです。







更新日:2024年10月03日