にかほ市学校環境適正化基本計画について

全国的に少子化が進行する中、本市においても児童・生徒数が減少し、全体として小・中学校の小規模化が進んでおり、今後も続くものと見通されています。この現状が続くと専門性等バランスのとれた教職員の配置や児童・生徒の人間関係の固定化など将来的に教育環境へ様々な課題が生じることが懸念されています。
そこでにかほ市では、令和4年度に保護者、児童・生徒、教職員等へのアンケートを実施するとともに、PTA関係者や未就学児保護者、自治会長等で構成する「学校環境適正化検討委員会」において今後の学校のあり方を検討いただき、令和5年3月に提言を受けております。その提言内容を尊重したうえで基本計画の原案をまとめ、その内容について各地域で合計7回の意見交換会の開催、パブリックコメントの実施をしました。このような経過を経て令和6年4月に「にかほ市学校環境適正化基本計画」を策定しました。