SNSへの勧誘による投資話には要注意!

更新日:2024年03月08日

金融庁による新NISA制度により投資への関心が高まっているなかで、著名人になりすました偽の投資広告をきっかけにした投資詐欺被害が全国的に急増しています。
いざお金が必要になり、引き出そうとしたときに多額な手数料を請求されたり、相手との連絡がとだえて、だまされていたことに気づくケースが多くなっています。

今後の自分の資産のため投資をする場合は、金融庁に登録されている業者なのかを調べて、信用できる金融機関や証券会社をとおして投資しましょう。

手口

1 グループチャットに誘導されて、著名人の名をかたる人物が「必ずもうかる」と思わせ、グループ内の人物(サクラ)がそれに賛同して投資をしているように見せかけて、貴方にも投資を持ち掛けてくる。

2 投資した資産が増えているような画面を見せたり、投資した額の数パーセントを還元して信用させて、さらに多額のお金を支払うよう持ち掛けてくる。

投資詐欺の手口動画

被害にあわないための対策

見ず知らずのグループチャットの人たちの話を信用した投資をしない

SNS上で、会ったこともない知らない人の話を信用して、大切なお金を支払ってはいけません。
仮に、友人や親類から「良い話があるけど100万円を投資しないか」と言われた時、貴方はそれを信じてお金を支払いますか?「そんなうまい話があるわけがない」と必ず疑うはずです。SNS上の全く見ず知らずの人の場合はなおさらです。

話に乗ってしまってグループチャットに入ったとしても、詐欺じゃないかと思ったらグループを抜けましょう。グループを抜けた後もアプリ内でしつこく連絡が来るようになったら、無視をするかブロックしましょう。

もうけ話をうのみにしない

株式や投資信託などは、日々の経済状況により収益が出なかったり、元本割れする可能性があります。必ずもうかるということはありません。その話が出たときは詐欺を疑いましょう。

相談事例

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