第6弾～『漁師図鑑』がリニューアル！
にかほ市で活躍する漁師と漁業の魅力をぎゅっと凝縮した図鑑
にかほ市で活躍する漁師と漁業の魅力を凝縮した図鑑『漁師図鑑』の改訂版が、2023年5月24日から配布開始されます。にかほ市にある象潟・小砂川・金浦・平沢の4つの漁港で活動する、総勢27名の漁師を集め、漁業や海産物に関するちょっとした豆知識とともに、漁師という職業の魅力をご紹介します。（※本事業はにかほ市より一般社団法人ロンドに委託して行っております）
大反響を呼んだ『漁師図鑑』に新しく12名の漁師を追加
今回の『漁師図鑑』は、昨年配布した図鑑をリニューアルした改訂版です。また、改訂版の配布開始に合わせ、Webサイトもリニューアルします。
改訂版『漁師図鑑』の見どころ
- 新たに12名の漁師を加え、総勢27名の漁師を特集（全70ページ）
- 掲載したすべての漁師の名前を一覧にしたページを追加。サインをもらったり、名前を覚えたらチェックをつけて、自分だけの『漁師図鑑』にカスタマイズして楽しめる!
リニューアルしたWebサイトの見どころ
- にかほ市に来ないと見られなかった『図鑑』の中身（抜粋）を公開
- 『図鑑』が入手しやすいよう、主な配布場所をまとめたマップを公開
- 漁師になりたい方・興味のある方が気軽に連絡できる、お問い合わせフォームを設置
- 地域プレイヤーの魅力を伝えるWebメディア「TeGAKe」にて、『図鑑』には掲載しきれない、1人1人の素顔や漁業に対する熱意を取材したインタビュー記事を公開（現在、15名分を公開）
『漁師図鑑』とは
『漁師図鑑』は、「漁業の魅力をもっと知ってほしい！」という思いで制作された、にかほ市で活躍する漁師と漁業の魅力をぎゅっと凝縮した図鑑です。漁師の人柄が見えるプロフィールや、愛船である漁船の情報、漁法、にかほ市で獲れる魚の種類、海産物のおすすめ調理法などを一冊に集約し、漁師ライフをご紹介します。『漁師図鑑』をとおして、多くの方々に漁師、漁業、魚の魅力を知り、身近に感じていただければ幸いです。
にかほ市 という漁師町
山形県との県境に位置し、日本海に面している秋田県にかほ市は、象潟・小砂川・金浦・平沢の4つの漁港がある漁業が盛んな漁師町です。ハタハタ・タラ・岩ガキ・マダイ・サザエなどが当市の代表的な海産物であり、日本全国で食されています。四季折々、美味しい海の幸を堪能できるにかほ市。地元漁師が全身全霊を注ぎ収獲した旬の魚介類は絶品です。
『漁師図鑑』の制作背景と役割
にかほ市の伝統産業の1つである漁業は、少子高齢化や人口減少といった社会情勢により後継者不足や漁獲量減少が懸念されています。これらの問題の解決に向けて、まずは漁業や漁師について、地域住人の認知・理解を深めることが重要であると考え、子どもから大人までみんなが楽しみながら学べるコンテンツを制作しました。漁師の人柄や日常が分かる内容にすることで、海産物への信頼性や地魚への興味関心の向上に繋げることを目指しています。
『漁師図鑑』の配布場所
漁師図鑑プレゼンツ 動画『にかほ市漁師コレクション』
冊子、Webサイトのリニューアルに合わせ、『漁師図鑑』をさらにお楽しみいただける動画コンテンツ『にかほ市漁師コレクション』を公開します。日頃から安全第一を胸に、新鮮なお魚を獲ってきてくれるにかほ市の漁師の皆さん。そんな漁師さんたちが、もし無人島に一人行くことになり、持っていける物（人）が一つだけあるとしたら一体それはなんだろうか…？にかほ市の素敵な漁師さんたちの素顔をお楽しみください！
今後の展望
にかほ市の4つの漁港から漁師を集め、全国から反響を呼んだ『漁師図鑑』。にかほ市の漁師や漁業、海産物の魅力をさらに全国へ広めるべく、漁業に関するイベントの開催なども予定しています。
更新日：2023年05月24日