ふるさと納税を活用した『クマといい距離プロジェクト』

令和5年、秋田県では異常なほどクマの目撃と人身被害がありました。 にかほ市でも例外ではなく、市街地中心部での目撃があり、『いつでもどこでも誰でもクマに遭遇するリスクがある』と標語で注意喚起されるほど、クマと人間の距離が失われています。 にかほ市では、「捕獲・駆除されるクマを少しでも減らしたい。」、「市民の安全を守りたい。」この想いを形にするため、ふるさと納税を活用した新しい取り組みを始めます。
≪ふるさと納税企画内容≫

限定の返礼品にご寄付いただくと、ご寄付1件あたりにつき寄附金の一部 (定額1,000円)が『クマといい距離プロジェクト』に活用されます。
※寄付の内、定額1,000円がプロジェクトに活用される、『付加価値型』のふるさと納税です。クラウドファンディングと異なる点は、通常の寄附と、活用目的が明確な寄附とが混在する新しい取り組みです。
≪プロジェクト活動内容≫

Before

After
●クマは元々臆病な動物です。現状では住宅街まで身を隠しながら辿り着けてしまうほど、人里周辺の林などはヤブ化が進んでいます。そこで、その人里周辺の人と野生動物の境界線となる部分、“ボーダーライン”を刈払うことにより見通しを確保し、人里周辺にクマが潜みにくい環境を整備します。
●クマの餌となる柿など、住宅地周辺の放置果樹を伐採し、クマが人里に近付くリスクを低減します。
●クマの生態や行動、これまでの目撃情報などを整理し、地域住民だけでなく、にかほ市を訪れる方にクマへの理解や知識を深めるための情報発信に磨きをかけます。
この記事に関するお問い合わせ先
企画振興部 総合政策課 シティプロモーション班
〒018-0192
秋田県にかほ市象潟町字浜ノ田1番地
電話番号:0184-43-7509
更新日:2023年12月21日