にかほ市の認知症施策等

更新日:2024年06月05日

認知症とは?~誰にでも起こりうる、脳の病気です~

 認知症とは、様々な原因によって、引き起こされる脳の障害のために、記憶力や判断力などの機能が失われ、日常生活に支障をきたす病気です。

 にかほ市では、認知症になっても住み慣れたまちで暮らし続けるために、様々なお手伝いをしています。

認知症に関する相談先

認知症に関する相談先一覧
相談先 電話番号
かかりつけ医

市内医療機関一覧(PDFファイル:803.4KB)

地域包括支援センター 電話番号0184-32-3045
市内介護事業所等 市内居宅介護支援事業所一覧(PDFファイル:894.3KB)
認知症サポート医のいる医療機関
  • 夕日ヶ丘クリニック 電話番号0184-74-3686
  • 小出診療所 電話番号0184-36-2124
市内の精神科がある病院 象潟病院 電話番号0184-44-2341
秋田県認知症疾患医療センター 特定医療法人荘和会 菅原病院
(由利本荘市石脇)
電話番号0184-22-1604
若年性認知症支援コーディネーター 秋田県立リハビリテーション・精神医療センター
(大仙市協和)
電話番号018-892-3751

認知症に関する出前講座

認知症に関する出前講座詳細
テーマ 講座内容
認知症施策について にかほ市の認知症に関する取組についてご紹介します。
認知機能低下予防について 認知機能低下予防のための生活習慣や軽運動、話題の脳トレなど、講話と実技を含めてお話します。
もの忘れチェックをしてみよう もの忘れチェックと、認知症予防講座を楽しく聞くことができる一石二鳥のお得な講座です。
認知症サポーター養成講座 認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者である「認知症サポーター」を養成する講座です。
認知症サポーターフォローアップ講座 認知症サポーター養成講座を受講済の方を対象に、認知症に対する理解、接し方をより深めることで認知症の人や家族を実際に地域で支えるための方法について学ぶ講座です。

認知症サポーター養成講座

 認知症サポーター養成講座を受講した方が「認知症サポーター」です。認知症について正しく理解したうえで、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者であり、何か特別なことをする人ではなく、自分のできる範囲で活動します。

 職場、町内会、学校などの集まりや仲間同士の勉強会など、受講希望者に応じた内容、場所で開催します。希望される方は、地域包括支援センターまでご連絡ください。

 受講料は無料。

認知症初期集中支援チーム

 認知症になっても本人の意思が尊重され、できるだけ家族や住み慣れた地域の中で、自分らしく生活できることを目指し、早期診断・早期対応に向けた支援を行うチームです。

 医療と介護の専門職が、適切な医療や介護に結びつけたり、自立生活のサポートを行います。

対象は…

40歳以上で、在宅で生活していて、かつ認知症が疑われる方または認知症の方で、次に該当する方。

  • 認知症の診断を受けていない
  • 医療を受けていない、または中断している
  • 適切な介護サービスに結びついていない、または中断している
  • 医療や介護サービスを受けているが、認知症の行動・心理症状(不安、焦燥、うつ状態、幻覚、妄想、徘徊、興奮、暴力、不潔行為など)が強く、対応に苦労している

支援の流れ

  1. 地域包括支援センターに相談。
  2. 初回訪問…認知機能、生活状況等を把握し、必要な情報提供を行います。
  3. チーム員会議…支援方針を検討します。
  4. 支援の実施、チーム員会議…関係機関と連携して問題解決に向けて支援します。
  5. 引き継ぎ…医療、介護サービスに結びつく場合は、介護支援専門員等に引き継ぎます。

認知症地域支援推進員

 医療や介護、地域の支援機関との連携を図るための支援や、認知症の人やその家族を支援する相談などを行う。その他、関係機関と連携して事業の企画・調整も行う。

 にかほ市地域包括支援センターに2名配置(兼務)。

安心生活見守り支援事業

 もの忘れが気になる等、見守りが必要なひとり暮らし又は高齢者世帯等に対して、定期的に訪問し、体調や生活状況についての悩み、相談に応じます。

自己負担なし、定期訪問月3回程度。

認知症等高齢者SOSネットワーク事業

 『徘徊』は、家族にとって予測のできないとても心配な出来事です。この事業は、認知症等高齢者が徘徊で行方不明になった場合、「にかほ市防災あんしんメール」で情報配信を行い、早期発見を目的とするものです。徘徊の心配があるご家族の方には事前登録をお勧めします。

どこシル伝言板

認知症等による徘徊で行方不明になった場合、衣服等に貼ったQRコードを誰かが読み取ることで、家族やケアマネージャーに瞬時に発見通知メールが届きます。チャット形式の伝言板を通してリアルタイムに発見者とのやり取りが可能です。

 

このシールを覚えてください。                          ふきだし

どこシル伝言板シール             QRコード

認知症カフェ

 認知症カフェとは、認知症の当事者やその家族、地域住民など、誰もが気軽に集まり、お茶を飲みながら和やかな雰囲気のもと交流を楽しむ場所です。

  • 認知症の人にとっては…外出のきっかけや、自ら活動し楽しめる場所
  • 家族にとっては…認知症や介護について、分かり合える人と出会う場所
  • 地域住民にとっては…認知症の理解を深め、支えあう場所

となります。

 

「カフェららんじゃ」

  • 毎月最終土曜日開催 … 9時30分~12時00分
  • 場所…小規模デイサービスこすもす(にかほ市平沢字堺田26-1)
  • 参加費…100円
  • 連絡先…有限会社アタカンテ 金木亨

認知症ケアパス

 「認知症ケアパス」とは、認知症の進行にあわせて、「いつ」「どのような」介護サービスや生活支援等を受けられるかを標準的に示したものです。

 

認知症施策等についての詳細は、以下のファイルリンク(ガイドブック20ページ~23ページ)をご参照ください。

 

「認知症かな?」と感じたらまずはご相談ください。

地域包括支援センター 電話番号0184-32-3045

この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 福祉事務所 地域包括支援センター 地域包括支援班

〒018-0492
秋田県にかほ市平沢字鳥ノ子渕21番地

電話番号:0184-32-3045
ファクス番号:0184-37-2135

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