妊婦のための支援給付

更新日:2025年04月15日

制度の概要

令和7年4月より、妊娠期から切れ目ない支援を行う観点から、子ども・子育て支援法に「妊婦のための支援給付」が創設され、認定を受けた方には「妊婦支援給付金」が支給されます。これに伴い、出産・子育て応援給付金事業(出産・子育て応援ギフト)は令和7年3月末で終了し、「妊婦のための支援給付」へ移行します。

なお、「妊婦のための支援給付」は、児童福祉法に創設された、妊婦等包括相談支援事業(伴走型相談支援)による面談等と合わせて一体的に実施します。

制度のイメージ

妊婦のための支援給付イメージ

妊婦支援給付金(1回目)

妊婦支援給付金を受け取るためには、妊婦であることの認定(妊婦給付認定)が必要です

対象者

にかほ市に住所を有する妊婦(令和7年4月1日以降に妊娠した方)

支給額

50,000円

主な支給要件

・申請時点でにかほ市に住所を有すること

・医療機関で医師による妊娠の診断を受け、胎児の心拍が確認されていること

・他の市区町村で、妊婦支援給付金(1回目)または、出産応援給付金(ギフト)に相当する給付を受けていないこと

申請方法

妊娠届出時、ネウボラあのね(金浦保健センター)における面談の際に、申請書類等をご案内します

必要書類

・マイナンバーカード、マイナンバーが記載された住民票(写)、通知カードのいずれか

・本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)

・給付金の受取口座を確認できる書類(通帳、キャッシュカードなど)

※受取口座は妊婦本人に限ります

妊婦支援給付金(2回目)

妊婦支援給付金(2回目)を受け取るためには、胎児の数の届出が必要です

対象者

令和7年4月1日以降、胎児の数の届出をした方

支給額

子ども(胎児)の数×50,000円

主な支給要件

・届出時点でにかほ市に住所を有すること

・にかほ市から妊婦給付認定を受けていること

・他の自治体で、妊婦支援給付金(2回目)に相当する給付を受けていないこと

申請方法

お子さんを出産後、赤ちゃん訪問時に保健師等が届出書類をお渡しします

必要書類

・妊婦支援給付金(1回目)申請時に提出した必要書類から変更があったもの

※いずれの書類も変更がない場合は提出不要です

申請期限

妊婦支援給付金(1回目)

医療機関で胎児の心拍が確認された日から2年を経過する日まで

妊婦支援給付金(2回目)

出産予定日の8週間前の日から2年を経過する日まで

※申請期限(時効)の起算日

・出産予定日の8週間前の日よりも前に出産した場合は、出産日

・流産、死産、人工妊娠中絶、妊婦が死亡した場合は、それらが確認された日

支給方法

給付金は指定口座へ振り込みます

申請・届出から振込まで、1~2か月程度かかる場合があります(支給日は書面により通知します)

子育て応援給付金(ギフト)の経過措置について

経過措置の対象者は、令和7年3月31日以前に生まれたお子さんがいる方で、子育て応援給付金(ギフト)を申請していない方です

申請方法:赤ちゃん訪問時に保健師等が申請書類をお渡しします

出産・子育て応援給付金(ギフト)について

その他

他の市区町村から転入された方

他の市区町村で妊婦給付認定を受けた方で、にかほ市に転入した場合は、にかほ市から再度認定を受ける必要があります

妊婦給付認定後に転出される方

妊婦給付認定後に、にかほ市外へ転出した場合には妊婦給付認定は取り消されます。転出後に妊婦支援給付金の支給を受ける場合には、転出先の市区町村で再度認定を受けてください

妊娠が継続できなかった方やお子さんを亡くされた方

令和7年4月1日以降、流産・死産・人工妊娠中絶などを経験した方、お子さんを亡くされた方も妊婦支援給付金の対象です

申請にあたって

・妊娠の事実確認(胎児の心拍の確認)や胎児の数の確認のため、母子健康手帳が必要です。

・妊娠の届出をする前に流産等を経験した方も申請が可能ですが、医師による胎児心拍の確認が必要です。事実確認のため、診断書(任意様式)等の提出をお願いする場合があります。

給付金と相談窓口のご案内(外部リンク)

流産・死産等を経験された方へ(こども家庭庁)(外部リンク)

あきた出産・子育て応援給付金事業(秋田県独自事業)

秋田県内で妊娠・出産・子育てをするご家庭を応援するため、秋田県が給付金を支給します

対象者

にかほ市から妊婦給付認定を受けた方または令和7年3月31日以前に生まれたお子さんがいる方で、子育て応援給付金(ギフト)の申請をしていない方

支給額

20,000円

※妊婦支援給付金(2回目)の対象となる子ども(胎児)の数または子育て応援給付金(ギフト)の対象児童数×20,000円

支給方法

にかほ市から妊婦支援給付金(2回目)または子育て応援給付金(ギフト)と合わせて支給します

妊婦等包括相談支援事業(伴走型相談支援)

妊産婦や子育て世帯が安心して出産・子育てができるよう、「ネウボラあのね」の助産師や保健師が、面談等で心配ごとや不安に寄り添いながら、伴走型の相談支援を行います

1.妊娠届出時(母子手帳交付時)の面談

子育てガイド(セルフプラン)を活用しながら、出産までの見通しを立てます

2.妊娠8か月頃の面談

子育てガイド(セルフプラン)を活用しながら、産後の見通しを立てます

3.赤ちゃん訪問時(生後2か月頃まで)の面談

出産後の育児の悩みや疲れ等に寄り添っての相談支援を子育てガイド(セルフプラン)に沿って行います

【ネウボラあのね関連リンク】

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この記事に関するお問い合わせ先

市民福祉部 福祉事務所 こども家庭センター 子ども家庭支援班

〒018-0402
秋田県にかほ市平沢字八森31番地1
福祉総合交流センター(スマイル)内

電話番号:0184-74-4045

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